文具Gallery ikeda-ya by ㈱池田事務器　 | 日記 | 撥水ペーパーで、耐久ペンレースしてみました。

こんにちは。

一昨日の大雨と打って変わって、今日は晴天ですね。
暑すぎるくらいです…

今からこんなに暑いと、夏にバテてしまいます！
今年の梅雨は、もう、終わりなのでしょうか…

ところで。。。
今回のテーマですが、梅雨に使えるメモと言う事で、
アピカさんから出ている撥水ペーパーメモでちょっとした実験をしてみました。

実験に使ったもの

・アピカ　☆　撥水ペーパーメモ
・ぺんてる　☆　エナージェル　スリッチーズ
・MITSUBISHI　☆　ジェットストリーム　シグノ　STYEL+　PROPUS
・ZEBRA　☆　SURARI　SARASA　プレフィル　紙用マッキー
・PILOT　☆　フリクション　筆まかせ　HI-TEC-C
・STEADTLER　☆　NorisClub
（順不同）


実験方法

撥水ペーパーに、各ペンで筆記。
その後、一度全体を水に晒した。
さらに、水の入ったコップに約15分浸けておいた。
15分後、コップから取り出し、水分を軽くふき取り、文字を指でこすった。


結果

まずは、撥水ペーパーですが・・・
水に濡れて乾くと、通常の紙だとシワシワになってしまいますよね。

ところが！

この撥水ペーパーは、少し丸くなっただけで、シワにはなりませんでした。
酷く扱わなければ、破れる心配もなさそうでした。

次に、ペンですが・・・
全体的に滲むことはありませんでした。
同じ水性や油性でも、結果が分かれました。

まずは水性ペンですね。
ゲルインキ⇒エナージェル・スリッチーズ・シグノ・プレフィル・STYLE+・SARASA・フリクション
水性顔料⇒紙用マッキー
水性染料⇒筆まかせ
水性バイオポリマーインキ⇒HI-TEC-C

これらのペンの中で、跡形もなくなってしまったのはHI-TEC-Cでした。
次に、スリッチーズ。
その次にフリクション、エナージェルでした。この二つはインクがかなり流れたようで、
文字が薄くなりました。

個人的には、筆まかせは滲んで汚れて、消えてしまうのではと思っていたのですが
少し薄くなった程度でした。

SARASAは、指で擦ると少し汚れましたが、キレイに残りました。

やはり、撥水加工されているものでも、インクは耐水性のあるものか、油性が良いようですね。

水性でありながら、耐水性のあったSARASA、紙用マッキーは健在です。
MITSUBISHIのジェットストリームは油性インクでしたが、擦ると少しインクが滲んでしまいました。


さて。。。
ここまで長々と書いてしまいましたが、楽しんで頂けましたでしょうか。
少しでも、お役に立つことがあれば幸いです！

スタッフ一同、心よりお待ちしております♪